キリトルセカイ ~a frame of the world~

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「いい写真」はどうすれば撮れるのか?

「いい写真」はどうすれば撮れるのか? ~プロが機材やテクニック以前に考えること

写真家の中西祐介さんの『「いい写真」はどうすれば撮れるのか?』という本を読みました。

この本ではだれでも撮りたいであろう「いい写真」を撮るにはどうすれば良いのか、そのヒントをたくさん学ぶことができました。

 

この本がよくあるテクニック本ではなく、副題にある「プロが機材やテクニック以前に考えること」という部分に惹かれて購入しました。

 

この本で印象に残った点、実践していきたい点を書き記しておこうと思います。

 

「いい写真」とは何か?

「いい写真は何か?」という答えは一人一人の心の中にあると私は考えています。どうしても「いい写真とは何か?」という答えを出さなくてはならないとしたら、一人でもいいから見た方の心が動き、少しでも長く心のなかに留めておきたいと思っていただける写真なのだと思います。決して万人にそう思ってもらえなくてもいいのです。

今まで「いい写真とは何か?」ということについて考えたことなんてありませんでした。

確かにコンテストに入賞する写真が必ずしも「いい写真」というわけでもないと思いますし、facebookやinstagramでたくさん「いいね」がつけられている写真が「いい写真」とも言えないと思います。

自分のイメージ通りに撮影できて、自分が納得できた写真こそが「いい写真」なんだと思います。

そう考えると「いい写真」を撮るためにはイメージが大事です。

イメージとは、どういうふうに撮りたいか?、何を表現したいのか?という「目標」を設定することです。

そのため、

どんなに数多くシャッターを押したとしても、意志のないシャッターは何も意味をなさないのです。

とあるように、「写真とは撮影者の意志で撮るものだ」という点をしっかり意識して撮影していきたいなと感じました。

自分が撮ったもの≠カメラが「捉えたもの」

 

そしてイメージするためには「見る力」が大切です。

写真を撮るうえで一番大事なことは、「シャッターを押す前にどれくらいの準備ができているか?」だと思います。

道具の準備はもちろんですが、特に重要なのは心の準備です。

(中略)

「カメラを構え、シャッターを押す」という行為は、撮影という過程の中の最後の1割に過ぎないと私は考えます。

つまり、それまでの9割が写真の出来栄えを左右するのです。

 

この一節は特に印象に残りました。

どうしても撮影テクニックばかりに目がいってしまいがちですがもっと大事なのは被写体との向き合う時間だったりイメージする時間なのだとこの本を読んで感じました。

 

 

また、この本には実際の作例を紹介しての撮影のテクニックも紹介されていました。

その中で挑戦してみたいなと思ったのは「おいしそうな写真」を表現するために「温度」を写すというものです。

「温度」を表すものとして簡単なのは「湯気」がありますが、その他にも「結露」にフォーカスするというものです。

確かにペットボトルに付いた水滴なんかは冷たさを表していますし、「おいしそう」を表現するのにはいいなと思いました。

 

 

他にも参考になる部分として、人物写真を撮らしてもらうとき、

撮影した写真は、できるだけ間隔を空けずに、できるだけプリントして、写真を撮らせてもらった人に渡してみましょう。

メールやSNSで写真を撮ることがかんたんにできるからこそ、プリントの存在感がましているように思います。

 これはとてもいいアイデアだと思いました。

データでもらうのもいいですが、プリントしたものだと何か特別な感じがしてウレシイかなと思います。

自分がもし貰えたらうれしいですしね。

 

しかし、僕は今海外に住んでおり中々簡単にプリントして渡すというのができません。

そこで、「スマホdeチェキ」のようなものをもつのもいいかなと思っています。

これなら旅先でもカメラで写真を撮ってスマホに転送すればそのままプリントすることができそうです。

 

 

 

 

 

最後にもう一つ印象に残った部分を紹介して終わりにしたいと思います。

私は写真を撮るようになってから、時間や季節の変化を敏感に感じられるようになりました。

(中略)

何気なく過ごしている毎日は、あたりまえのものではないのです。私たちは、1日ずつ年齢を重ねていきます。同時に、1日ずつ時間を紡いでいきます。だから、同じ瞬間には二度と戻れないのです。

(中略)

同じ場所、同じカメラを構えても、同じ写真は撮れません。

昨日の写真は、すでに過去になっているからです。

だからこそ、1日1枚、今日見た光景を写真に残してみませんか。

 

自分の心が動いた瞬間をキリトルことができる、それが写真のいいところだしそういう瞬間を大事に撮影していきたいと思いました。

 

「いい写真」はどうすれば撮れるのか? ~プロが機材やテクニック以前に考えること

「いい写真」はどうすれば撮れるのか? ~プロが機材やテクニック以前に考えること

 

 

 

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